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純銀粘土で作る指輪の作り方
最初はシンプルな甲丸リングを作りましょう
(最初は少しむ難しいかも知れませんが、粘土に慣れれば簡単です)
 
作業内容
ワンポイントアドバイス
デザインと着けたい指を決めて、指のサイズを計る
サイズを測る方法は色々あると思います
ポストイットなどを使用して直接計る方法も有ります
専用のサイズゲージを使用するのが簡単で正確だとおもいます
指のサイズを正確に測る
サイズ棒を利用して実際のサイズより3番大きくポストイットを巻く、純銀粘土は焼成すると縮みます
縮みは使う粘土の量、デザインによって違います(収縮率は長さ10%、面積20%、体積30%です)
粘土を7〜8g使って甲丸を作る場合は3サイズでよいと思います、これは慣れと経験で分かるようになります
このままサイズ棒を使用しても良いのですが、重たいので木心棒にポストイットを差し替えておきます
作品のデザイン、粘土の量による
収縮率を把握する
粘土を必要な分だけ取り出し、残りはラップに包んでおきます(固くなったら水を足します)
取り出した粘土は素早く下敷きの上で、指2〜3本の腹の部分で転がすようにして紐状に延ばします
この時太さが均一に成るようにし、両端(木心棒に巻きつけた時に重なる部分)は細くしておきます
延ばす長さは実際のサイズを10番とすると、縮み分、重なり分の余裕をとって20番位にします
番数を長さに換算する場合は10番が5cmで、1番1mmを目安にして下さい(実際はもう少し長い)
作品の出来を左右します

延ばす途中でヒビが入ったら水を
少量付け指で撫でてヒビを消す
粘土を木心棒に巻き付ける。中央から端へ粘土をポストイット貼り付けるように押えていき最後を重ねる
重なりあった部分は指、ヘラなどを使って境目が分からない様になじませておく
境目・ヒビは綺麗に直しておく、後での修正は大変だし、成品に残るし、トラブルの元にも成ります
重なり部分を切ってペーストで繋ぐ方法も有りますが、焼成時・使用時に割れ安いように思います
ここで大体のデザインを完成させる(細部の修整は後)
紐状に延ばした粘土全体に水を付け
ポストイットに巻き付けます

水が多過ぎると粘土が延びてしまい
ポストイットに 貼り付きません
形が整ったらドライヤーで2〜3分位乾かして、木心棒から抜き取り更に5分位乾かします
この時,大変な高温に成りますので必ず耐熱物の上で乾かして下さい
私はレンガの上に ボールを置きその上に網デッキを乗せてその上で乾かしています
乾いたら紙を取ります(ポストイットを内側に丸める様にすると簡単に取れます)
粘土がポストイットと木心棒に付いて
いると木心棒から外せないのでカッター
でポストイットを切ってから外す
細い方を下にして木槌で先端を軽く叩く
外れます、強く叩くと割れてしまいます
この時の状態は粘土が乾燥しただけで非常にもろいので取り扱いには十分気を付けて下さい
落したり、指輪を力を入れて持ったりすると簡単に割れてしまうので指を添える様にして作業をします
耐水ペーパーを、表面・サイド・内側が滑らかに成るようにかけます(私は240番と600番を使用)
全体のバランスを見ながら形を整える様にします
デザインの完成ですから細部まで
丁寧に行って下さい


一番失敗の起こる所ですから慎重に!

完全に乾燥するまでドライヤーを10分間位かけます(デザインによる時間は異なります)
水分を含んだ状態で焼成をすると、空気が膨張して割れたり、空気の抜け穴が出来たりします
必ず耐熱物の上に置いてドライヤーをかけて下さい
十分に乾燥して下さい
急がなければ自然乾燥で十分です
家庭用の電気炉(スーパープチ)で、870度で10分間焼成します
焼成道具、焼成方法は色々ありますが、温度調整の付いた電気炉が失敗も無く使い易いと思います
期待と不安の10分間だと思います
当教室で粘土を御買い上げのお客様は
無料で焼成致します(持込、輸送可)
焼成したばかりの指輪は白く成っています。これが銀なのかな?
ステンブラシをかけると光り輝く銀が現れます。これなら銀だとわかります
初めての時、皆さんが一番感動するところです
まんべんなく丁寧にブラシをかける。ツヤ消しの場合はここで完成です(ナシジ仕上げ)
 
磨きヘラをかけて綺麗な鏡面を出し、ウイノール(研磨剤)で磨いて、乾拭きして完成です(ツヤだし)
ヘラの変わりにペーパーで磨いても同じです。600番、1200番、2000番、シルバークロスの順に磨いて
最後にウイノールで磨いて、乾拭きしてツヤを出します
これで完成です
焼成後の純銀粘土は柔らかですが
磨きヘラをかける事で硬くなりますから
全体を丁寧にかけてください
ウィノール、乾拭きは力を込めて!!